北勢エリア
北は養老山地、西は鈴鹿山脈に抱かれ、ほぼ中央を流れる員弁川を挟んで緑豊かな自然と平野に囲まれた地域です。農業も盛んで、良質な米の産地であり、そばの栽培面積は県内一を誇り、お茶の産地としても知られています。
近年では、藤原岳や竜ヶ岳などの自然豊かな地域性を生かしたアウトドアやスポーツの振興に力を入れており、2015年から国際的な自転車レース、ツアー・オブ・ジャパンを開催しています。
画像:員弁川
●人口:45,815人(平成27年10月1日現在)
豊かな自然、里山、産品などの地域資源「グリーン」を掘り起こし、都会の人々を魅了するモノ・コト・トキまで高め、選ばれるまちを創造する。今、いなべは『グリーンクリエイティブいなべ』を理念とした、新しいまちづくりに取り組んでいます。人が集い、出会い、刺激し合う。そんな活動の輪が広がり、まちが大きく動き出しました。
「このまちは面白い!」。そんな言葉が駆け巡っています。
鈴鹿山脈の北部に広がる「いなべ市」のアウトドアステージはまさに自然の玉手箱。鈴鹿山脈を代表する山々「鈴鹿セブンマウンテン」のうち2つの山をいなべ市は有しています。四季折々の花が楽しめる花の百名山「藤原岳」、大小さまざまな滝を楽しめる渓谷「宇賀渓」のある「竜ヶ岳」。二つの山の頂上からは琵琶湖と伊勢湾が一望できます。その他、西日本人気No.1のキャンプ場「青川峡キャンピングパーク」もいなべ市にはあります。「いなべ市フェア」は、そんな自然の玉手箱「いなべ市」をもっと多くの方々に知ってもらうため、いなべ市のアウトドアステージの魅力を発信していく取り組みです。
●日本のまんなか♥いなべ山女子フェスタ
そのうちの一つである「日本のまんなか♥いなべ山女子フェスタ」は、青川峡キャンピングパークといなべの山を舞台に、山とアウトドアが好きな女性を対象とした1泊2日のイベント。オシャレな空間においしい料理、豊富なワークショップやゲスト、メーカー出店。登山に必要な知識も学べる、盛りだくさんのイベントです。山友だちとの出会いも魅力のひとつ。
山女子のまち、いなべへGO!
2015年、国際的な自転車レースであるツアー・オブ・ジャパンに、新たにいなべステージが加わりました。初開催となったいなべステージの大熱狂をお伝えしています。
アーティストの感性を刺激するいなべの造形美を紹介しています。
伊勢市
伊勢市消防団のキャラクターです。桜の花びらの妖精です。桜の花は消防団の徽章であり、また、市内には桜の見どころがたくさんあることから市民に親しまれています。伊勢市の「いせ」と妖精フェアリーの「りぃ」を組み合わせて「いせりぃ」と命名しました。市内の防火・防災啓発のイベントなどに登場します。
平成18年から幼児を対象にした防火教室を開催していましたが、東日本大震災を期に子供達に防災意識を身に付けることも大切であると考え、団員がマスコット「いせりぃ」と防火・防災ソング「どすこいどすこい だいじょうぶ!」を作成しました。「いせりぃ」と一緒に歌い、一緒に踊りながら災害から身を守る方法を学ぶことができます。※(「どすこい」とは「どんど来い」という意味)