北勢エリア
自然と歴史のあふれるまち亀山。棚田百選に選ばれた坂本棚田などの豊かな自然や、伝説の英雄が眠る日本武尊(ヤマトタケルノミコト)能褒野墓、旧東海道の亀山・関・坂下の宿場町などの歴史的名所が存在します。
また、関西本線と紀勢本線が交わる鉄道や、名阪国道・東名阪自動車道・伊勢自動車道・新名神高速道路などの広域道路網により、東西交通の要衝でもあり、将来に向けてはリニア中央新幹線の市内駅誘致に取り組んでいます。
画像:旧亀山城多門櫓
●人口:50,254人(平成27年10月1日現在)
亀山市内を通った東海道の道筋には、今も宿場町の面影が残されています。
東海道五十三次の46番目の宿場町「亀山宿」は、亀山城の城下町として栄えた場所で、街道沿いには県内の東海道で唯一原形をとどめる野村一里塚が残されています。
約1.8kmの街道沿いに町家が軒を連ねた47番目の宿場町「関宿」は、旧東海道で唯一歴史的な町並みが残ることから、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
また、難所であった鈴鹿峠を越える旅人たちで賑わった48番目の宿場町「坂下宿」には、峠越えの際に唄ったとされる正調鈴鹿馬子唄が受け継がれています。
亀山市では「子ども総合センター」を設置し、就学前児童の教育・保育のほかに、専門スタッフが子育てのサポートや相談に応じるなど、0歳から18歳までの子どもとその家庭を支援しています。
また、妊婦教室、パパ・ママ教室、乳幼児健康診査、赤ちゃん訪問、育児相談などのさまざまなサービスを実施しています。その他、親子が安心して遊べる場や子育て情報を提供する「子育て支援センター」は、たくさんの親子が利用しています。
保育所では、延長保育や休日保育、一時預かりなどを実施し、仕事と子育てを両立したい子育て家庭を支援しています。また、保育所に入所できない待機児童の緊急的な受け入れと、市立医療センターの院内保育所の機能を併せ持つ待機児童館「ばんび」を開設し、待機児童対策に努めています。
さらに、中学校卒業までの子どもの医療費の無料化を行い、子育て家庭の経済的負担を軽減しています。
伊勢亀山城:歴史を見つめた城
東海道関宿:日本の東西を結ぶまち
ヤマトタケル:英雄が眠る伝説の地
他にも亀山市では、市の取り組みをはじめ、行政情報や観光情報などを発信することを目的に、「YouTube」を活用し、動画の配信をしています。
伊勢市
伊勢市消防団のキャラクターです。桜の花びらの妖精です。桜の花は消防団の徽章であり、また、市内には桜の見どころがたくさんあることから市民に親しまれています。伊勢市の「いせ」と妖精フェアリーの「りぃ」を組み合わせて「いせりぃ」と命名しました。市内の防火・防災啓発のイベントなどに登場します。
平成18年から幼児を対象にした防火教室を開催していましたが、東日本大震災を期に子供達に防災意識を身に付けることも大切であると考え、団員がマスコット「いせりぃ」と防火・防災ソング「どすこいどすこい だいじょうぶ!」を作成しました。「いせりぃ」と一緒に歌い、一緒に踊りながら災害から身を守る方法を学ぶことができます。※(「どすこい」とは「どんど来い」という意味)