北勢エリア
三重県の北西部に位置する人口約4万人の町で、西側には鈴鹿山脈が連なり、東側には田園地帯等の平野が広がっています。名古屋市中心街へは40kmの位置にあり、観光地として開湯1300年を迎える湯の山温泉や御在所ロープウエイで有名な御在所岳があります。また特産物としては町名の由来の一つとなった「マコモタケ」があり、「菰野まこもナイトin名古屋テレビ塔」などを開催し、町の情報発信を行っています。
画像:御在所ロープウエイ
●人口:40,210人(平成27年10月1日現在)
菰野町と包括的連携協定を結ぶ名古屋外国語大学に協力を依頼し、学生が菰野町の風景をもとに講義内でキャッチコピーを考案し、提案された9作品の中から「菰野町ポスターキャッチコピー総選挙」と題して一般投票により最優秀作品を選定し、観光ポスターに採用しました。また、平成26年度には観光ポスターと同様に連携協定の一環で、学生の視点で従来の観光パンフレットを見直し、若者の新しいアイデアを取り入れた観光パンフレットを作成しました。
菰野町観光プロモーションビデオコンテスト2015では映像を学んでいる大学が参加して菰野町のプロモーションビデオの企画、撮影から編集までを行った作品を発表し、町外に住んでいる若者の視点で新鮮な切り口で菰野町の良さを引き出した作品が制作されました。
菰野町観光プロモーションビデオコンテスト2015が開催されました
水と空気のきれいな菰野町で生産された“マコモタケ”をメイン食材として、町内生産者が手塩にかけて育てた肉や野菜、地酒など、名古屋テレビ塔下のビアガーデンにおいてバーベキュースタイルで菰野町の“食の観光”を体感いただける菰野まこもナイトin名古屋テレビ塔を開催するなど、都市圏において菰野町の情報発信をおこなっています。
審査委員長に『金田一少年の事件簿』『トリック』『SPEC』で知られる堤幸彦監督をお迎えして行われた「菰野町観光プロモーションビデオコンテスト2015」で発表されたもので、愛知工業大学、愛知淑徳大学、名古屋外国語大学の3大学が参加し、「菰野町の温泉」というテーマで3分間の映像を制作しました。
菰野町観光プロモーションビデオコンテスト2015 優秀賞 愛知淑徳大学
菰野町観光プロモーションビデオコンテスト2015 特別賞 名古屋外国語大学
菰野町観光プロモーションビデオコンテスト2015 審査員賞 愛知工業大学
四日市市生まれの演出家・映画監督である堤幸彦監督と、HIPHOPムーブメントの立役者であるSEAMOさんとのコラボレーションによる地域活性化企画「サトウタリレー」プロジェクトに参画し制作したものです。制作は湯の山温泉の仲居さんたちに、作詞と歌は愛知工業大学の学生の皆さんにご協力いただきました。
伊勢市
伊勢市消防団のキャラクターです。桜の花びらの妖精です。桜の花は消防団の徽章であり、また、市内には桜の見どころがたくさんあることから市民に親しまれています。伊勢市の「いせ」と妖精フェアリーの「りぃ」を組み合わせて「いせりぃ」と命名しました。市内の防火・防災啓発のイベントなどに登場します。
平成18年から幼児を対象にした防火教室を開催していましたが、東日本大震災を期に子供達に防災意識を身に付けることも大切であると考え、団員がマスコット「いせりぃ」と防火・防災ソング「どすこいどすこい だいじょうぶ!」を作成しました。「いせりぃ」と一緒に歌い、一緒に踊りながら災害から身を守る方法を学ぶことができます。※(「どすこい」とは「どんど来い」という意味)