北勢エリア
特産のはまぐり料理に代表される食や、リゾート施設「ナガシマリゾート」、ユネスコの無形文化遺産登録をめざす「石取祭」などの観光資源に恵まれており、年間で1,000万人以上の誘客を誇る観光都市です。
画像:六華苑(洋館)
●人口:140,303人(平成27年10月1日現在)
桑名石取祭の祭車行事は、桑名市中心部に鎮座する春日神社(桑名宗社)に対して行われる行事で、祭車と呼ばれる山車は43台あり、これほどの山車が一堂に会する祭りは全国的にも非常に珍しく、国指定重要無形民俗文化財のなかでは日本最多を誇ります。
毎年8月第一日曜日に「本楽」、その前日に「試楽」がおこなわれ、試楽の日の午前零時の「叩き出し」に始まり、本楽の日の深夜まで丸二日間行われ、祭車数十台が鉦や太鼓を盛大に打ち鳴らしながら市内を練り歩きます。その様相から「日本一やかましい祭」「天下の奇祭」とも呼ばれています。
由来、内容等において我が国民の基盤的な生活文化の特色を示す典型的なものとして、平成19年3月7日に重要無形民俗文化財に指定され、平成28年12月1日(日本時間)には、全国33カ所の「山・鉾・屋台行事」の一つとして、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。
「桑名石取祭の祭車行事」がユネスコ無形文化遺産に登録(桑名市公式ウェブサイト)
桑名市の観光資源である歴史・文化・伝統・レジャー施設などを、現代風にアレンジした民謡「桑名の殿様」のリズミカルなメロディーに乗せて紹介しています。
桑名の浮世絵や千羽鶴などをアクセントとして取り入れ、躍動感溢れた遊び心満載のユニークな展開で、桑名の魅力をギュッと詰め込みました。
伊勢市
伊勢市消防団のキャラクターです。桜の花びらの妖精です。桜の花は消防団の徽章であり、また、市内には桜の見どころがたくさんあることから市民に親しまれています。伊勢市の「いせ」と妖精フェアリーの「りぃ」を組み合わせて「いせりぃ」と命名しました。市内の防火・防災啓発のイベントなどに登場します。
平成18年から幼児を対象にした防火教室を開催していましたが、東日本大震災を期に子供達に防災意識を身に付けることも大切であると考え、団員がマスコット「いせりぃ」と防火・防災ソング「どすこいどすこい だいじょうぶ!」を作成しました。「いせりぃ」と一緒に歌い、一緒に踊りながら災害から身を守る方法を学ぶことができます。※(「どすこい」とは「どんど来い」という意味)