東紀州エリア
尾鷲市は三重県南部、東紀州地域の中央に位置し、北は北牟婁郡紀北町、南は熊野市、西は大台山系を境に奈良県に接し、東は太平洋(熊野灘)に臨んでいます。温暖多雨な気候と黒潮によって古くからその自然の恵みを受け、漁業、林業が栄えてきました。また、漁師町ならではの郷土食や伝統文化も色濃く残り、地域の人々を結ぶ懸け橋ともなっています
画像:天満浦から見た尾鷲市
●人口:18,009人(平成27年10月1日現在)
尾鷲市は水産業、林業などにより発展してきましたが、産業の状況の変化や過疎高齢化などが課題となっています。そのため、地域を元気にするよう、さまざまな取り組みが行われています。
大学生による住み込み型の長期インターンシップや地域おこし協力隊など、市外の方の力を借りたまちおこしは、地域にとって当たり前だった郷土の味やまちなみ、都市と地方、 人をつなぐそして住民の方々にスポットをあて、まちを活気づけています。
また市も「食」を通して尾鷲市をPRする「食で攻める」と、地域の文化、教育、健康について取り組む「食で守る」という食のプロジェクトを推進。将来の尾鷲市を担う人、地域を支える人、産業を支える人、市外の尾鷲市のファンも含め「おわせ人づくり」に重点を置きながら、今後も地域とおわせ人をつなぎ、尾鷲市全体の活性化をめざします。
豊富な漁獲に支えられ、干物、塩辛、さらには「あぶり」などの加工技術や、漁師町ならではの伝統的郷土食も尾鷲には色濃く残っています。尾鷲市では、そうした食を軸にした地域ブランドの確立を促進しています。
また限りある水産資源を守りながらも、新たな取り組みにより成長する養殖業や定期的なマグロの水揚げも始まり、新たな尾鷲のファンとうみ業の未来をつくり出しています。
ふるさと納税返礼品として「尾鷲まるごとヤーヤ特別便」が追加されました!
尾鷲市外に在住で、ご寄付(1万円以上)をいただいた方に、感謝の気持ちとして尾鷲市自慢の特産品をお送りします。
南部地域13市町が、合同でふるさと納税を紹介する特設ウェブサイトとガイドブックを作成しPRしています。
ふるさと納税でもらえる特産品や寄付金の使い道などを紹介するとともに、手続き方法についても分かりやすく解説してますので、ぜひご活用ください。
三重県南部まるごと玉手箱
三重県南部まるごと玉手箱(尾鷲市のページ)
ガイドブックは東海4県の郵便局や三重テラス、関西事務所などで配布しています。
伊勢市
伊勢市消防団のキャラクターです。桜の花びらの妖精です。桜の花は消防団の徽章であり、また、市内には桜の見どころがたくさんあることから市民に親しまれています。伊勢市の「いせ」と妖精フェアリーの「りぃ」を組み合わせて「いせりぃ」と命名しました。市内の防火・防災啓発のイベントなどに登場します。
平成18年から幼児を対象にした防火教室を開催していましたが、東日本大震災を期に子供達に防災意識を身に付けることも大切であると考え、団員がマスコット「いせりぃ」と防火・防災ソング「どすこいどすこい だいじょうぶ!」を作成しました。「いせりぃ」と一緒に歌い、一緒に踊りながら災害から身を守る方法を学ぶことができます。※(「どすこい」とは「どんど来い」という意味)