
皆さん、三重県には子どもから大人まで楽しめる路線バスが走っているのを知っていますか?
三重県内のおでかけには、この路線バスが大活躍するんです!移動が便利になるだけでなく、さまざまなコンセプトのバスも走っていて、乗っているだけでわくわくすること間違いなし。おでかけがより一層楽しいものになりますよ。
そこで今回は、三重県内を走るバスの魅力をご紹介!便利なバスの利用方法もご紹介します。
■気になる三重県のバス事情
初めてのバスを利用する際に気になることといえば、「バスの乗車口は前か後ろかどっち側?」「バスの運賃は前払い?後払い?」「支払いに交通系ICは使えるの?」などではないでしょうか?

地域ごとにさまざまなルールがある印象のバスは、利用のハードルが少し高く感じてしまうこともありますよね。そこで今回は、三重交通株式会社(本記事内は、「三重交通」と記載)の皆さんに、三重交通の路線バスの乗り方について教えていただきました!
路線バスの乗り方
まずは路線バスの乗り方について、三重交通の若林さんに伺います。
三重交通の路線バスは、バスの後方部に入り口があります。
現金でお支払いの場合、入口付近にある整理券を取ってお持ちください。
ICカード利用の場合は、お持ちのICカードを入口付近の読取機に、電子音が鳴るまでしっかりとタッチ。整理券を取る必要はありません。ご利用に応じてポイントがたまる三重交通ICカードemica(エミカ)の他、全国の交通系ICカードも利用できます。
いつもの交通系ICカードで乗車できるのは便利ですよね!
降りる際は、バス前方で支払いをして下車します。ICカードでお支払いの場合は、ICカードを読取機にしっかりとタッチしてくださいね!

現金の場合は、バス前方の運賃表示機に表示される整理券番号の運賃を用意します。
運賃箱に、現金と整理券を一緒にお入れください。
現金の場合は、お釣りは出ませんので、要注意! 両替が必要な場合は、バス停車中に運賃箱の両替機で両替をしてお支払いくださいね。
三重交通のバスの乗り方が分かったところで、三重県内で運行している特色あるバスについてもご紹介していきます。
■子どもに人気のキャラクターも!いろんなバスでおでかけしよう
三重県内には子どもから大人まで人気のキャラクターがラッピングされたバスや、一風変わった珍しいバスなど、さまざまな特色あるバスが運行しています。その中から3種類のバスについて、三重交通の服部さんにお話を伺いました!
桑名エリア・アンパンマンミュージアムバス

桑名エリアでは、『桑名駅前』から『長島温泉(名古屋アンパンマンこどもミュージアム&パーク)』を結ぶ路線で、アンパンマンミュージアムバスが運行しています。

アンパンマンミュージアムバスは、バス車体全面に子ども達に大人気の『それいけ!アンパンマン』のキャラクターがラッピングされています。バスの車体だけでなく、車内も座席シートにアンパンマンのキャラクターがデザインされているので、パークに行く前も、思い切りパークで楽しんだ後もアンパンマンの世界に浸れること間違いありません。
アンパンマンミュージアムが大好きなお子様なら、バスにもきっと興味津々のはず。車内の様子は乗ってからのお楽しみ!
アンパンマンミュージアムバスは平日・土日祝ともに1日6~7往復していますので、時刻表をチェックしてみてくださいね。
伊勢エリア・環境に優しいポケモン電気バス

ポケモン電気バスは、平成26年3月31日から伊勢市内のバス路線で運行している、子どもから大人まで幅広い層に人気の『ポケットモンスター』のキャラクターをラッピングした、環境性能にこだわった電気バスです。
地球環境にやさしい電気バスの導入は、全国でもまだ少なく、東海地方のバス会社としては初めての取り組みとのこと。さらに、国産大型バス改造の電気バス(11mクラス)が通年営業するのは、なんと国内で初めての事例なのだとか。

こうした低炭素社会の実現に向けた取り組みを、幅広い年代層により親しんでいただけるように、車体に『ピカチュウ』をはじめとする電気タイプポケモンのラッピングを施しているのだそう。



ゲットしたくなるようなポケモンがいっぱいのポケモン電気バス。ぜひ利用してみてくださいね。
なんと路面電車型!神都(しんと)バス

少し変わったデザインのバス、と言えば、宇治山田駅や伊勢市駅から伊勢神宮まで運行する神都バス。神都バスはなんと、路面電車型のバスなのです! 珍しいですよね。

神都バスのベースとなっているのは、明治36年から昭和36年の間、伊勢神宮への参拝客を乗せ、多くの人々に愛された路面電車『神都線』。長年、参宮電車として利用されていた路面電車『神都線』が、第六十二回式年遷宮に合わせて、路面電車型バスとなって生まれ変わったのだそうですよ。
車体は、路面電車特有の丸い屋根や集電ポール、取り外し式ヘッドライトを備えています。


また、車内は木を基調とした内装で、室内灯の形や色調など照明も当時の車両を再現しているこだわりです。当時をご存知の方は懐かしく、馴染みのない私たちにはレトロで新鮮に映りますよね!
伊勢神宮一帯の厳かな雰囲気とも合っているので、駅からはもちろん、お伊勢詣りで外宮、内宮間を移動する際にもぴったりではないでしょうか。
ただ移動する手段としてのバスというだけではなく、乗ることを目的の一つにもでき、楽しみながら乗れることが、キャラクターのラッピングバスや路面電車型バスの魅力ですよね!
■バスが来ない…という不安を解消! ロケーションシステムを使おう
バス停で待っていて、時刻通りにバスが来ないと「出発時刻ぎりぎりにバス停に来たからもう行っちゃたのかな?」「今日は道路が混んでるし、バスが遅れてるかな?あとどれくらいでバスが到着するだろう?」と不安になることはありませんか?
そんな不安を解消するのが、三重交通バスロケーションシステム『Bus-Vision』。
お手持ちのスマートフォン・パソコン・携帯電話から、指定のURL(https://bus-vision.jp/sanco)にアクセスするだけで、桑名・四日市・鈴鹿・亀山・津エリアの路線バスの現在の位置情報などが分かるとても便利なサービスです。使い方はとっても簡単!
まず、指定URLにアクセスし、乗車停留所、降車停留所を入力して検索。するとバス接近情報が確認できます。バスが今どの停留所を通過しているかがわかるので、不安な気持ちになったり、イライラしたりせずに済みますよね!
三重交通バスロケーションシステム『Bus-Vision』は、バス接近情報だけでなく、地図にある近くの停留所から検索したり、使用する停留所の接近情報を指定した時間にメールで受け取れるメール配信サービスや、車椅子やベビーカーを利用している時に、乗りたいバスがノンステップバスかどうかも教えてくれます。
三重交通の建部さんに、ノンステップバスのスロープ板を出して見せていただきました。車いすやベビーカーを利用の際にも優しい設計です。このように、ベビーカーや車椅子でも乗り降りのしやすいノンステップバス車両かどうかが事前にわかるのは、利用者として嬉しいですよね。
また、日本語以外に英語・中国語・韓国語にも対応しています。海外からの旅行客も増えていますから、困っている方を見かけたらご案内してみませんか。
いかがでしょうか?
三重県のバス事情や、乗ること自体が観光になりそうなバスの数々、便利な三重交通バスロケーションシステム『Bus-Vision』をご紹介しました。
三重県内のおでかけには、ぜひバスも利用してみてくださいね。
(掲載情報は、すべて令和元年12月時点のものです)
- <今回の取材先はこちら>
★三重交通株式会社 本社
住所:津市中央1-1
電話:059-229-5511
HP:http://www.sanco.co.jp - ★三重交通バスロケーションシステム『Bus-Vision』
【 スマートフォン・パソコン共通URL】
https://bus-vision.jp/sanco
【 携帯電話URL】
https://bus-vision.jp/sanco/mobile
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