
三重県はお茶の生産量が全国第三位のお茶所です。
三重県内で生産されたお茶の総称を「伊勢茶」と呼びます。一口に伊勢茶といっても、地域ごとに特色があり、南勢地域では深い渋みの「深蒸し煎茶」、北勢地域ではまろやかな飲み口の「かぶせ茶」が主流。味の傾向は異なるものの、どちらも薫り高き一級品!それぞれを飲み比べて、好みのお茶を探してみるのも楽しいひと時ですね。
近年では、伊勢茶の生産者が直営販売店を持つ6次産業化の取組が盛んです。三重県内ではその先駆けとして、松阪市飯南町の「有限会社深緑茶房」が、平成16年から茶畑を望む自然豊かな地で緑茶喫茶店を運営しています。落ち着いた座敷でのんびりくつろぎながら、手作りのお茶スイーツとお茶のセットをいただけるお店で、三重県外からもファンが訪れる観光スポットになっています。
また、深緑茶房では日本茶の文化を発信する拠点として、名古屋駅の近くで「茶カフェ 深緑茶房」を運営。この茶カフェが、今年、急須でゆっくり淹れたお茶を楽しむお店としてリニューアルオープンしました。
「茶カフェ 深緑茶房」では現在、6種類のお茶が楽しめます。そのうち、かぶせ茶を使用した「千寿」は、三重ブランド認定品である「至高の急須」を改良した「ひとしずく」で提供されます。四日市萬古焼の急須でゆっくりとお茶を淹れながら、芳醇なかぶせ香漂う緑の宝石を楽しみませんか。
三重ブランドストーリー「伊勢茶」
https://miebrand.jp/story/isecha/top.html
有限会社深緑茶房WEBサイト
茶カフェ 深緑茶房 名古屋店
https://ja-jp.facebook.com/shinsabocafe/
(掲載情報は令和元年9月時点のものです)
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